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2018.9.30

インターンシップ・ワーキングホリデー 修了生レポート

8月~9月にかけて、4名の学生が当事務所でのインターンシップ・ワーキングホリデーに参加して下さいました。
インターンシップ・ワーキングホリデーを終えた修了生がレポートを書いてくれました。

今回の実務での経験を、今後の進路選択や大学などでの学問に結び付けて、さらに大きく飛躍されることを期待しています。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

▼目次

  1. 立命館アジア太平洋大学 橋本悠里
  2. 弘前大学 福士斗真
  3. 福島大学 賈俊
  4. 福島工業高等専門学校 福田くるみ

インターンシップを終えて

立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 国際経営学科
橋本悠里

私は今回、大学の夏休みを利用して約2週間インターンシップさせていただきました。
初め、不安と緊張が大きかった私でしたが、代表の伊藤江梨さんをはじめ、暁経営会計の皆様には明るく歓迎していただき、雰囲気がとても馴染みやすく、素晴らしい環境の中でインターンシップさせていただきました。
法人に関わる決算書作成や残高試算表の整理、個人に関わる贈与税の手続きなど幅広く触れさせていただき、大変勉強になりました。また、作業をこなすだけではなく、なぜ決算書が必要なのか、この資料にはどんな意味があるのかを丁寧にご指導いただき、意図を理解しながらお仕事を体験することができたので、とてもやりがいがありました。そして、様々な経営者の方々と直接お話しできる機会をたくさん設けてくださり、自分の人生や価値観を揺るがすような貴重なお話をたくさん聞かせていただけたことも大変素晴らしい経験でした。期間中は常に忙しい状況だったにも関わらず、合間をぬって、インターンシップ生の私に多くのことをご指導いただき、本当に濃く、充実した2週間を過ごすことができました。
このインターンシップに参加したことによって、税理士のお仕事のご指導だけでなく、これからの就職活動において手助けとなる様々なご指導をしていただき、人間として成長することもでき、参加できて本当に良かったです。これから大学に戻り、この経験を活かしてまたさらにレベルアップした学習をしていきたいと思います。
暁経営会計の皆様、約2週間本当にありがとうございました。

 

レポート

弘前大学 理工学部数物科学科
福士斗真

私は、ふるさとワーキングホリデーの一環として、暁経営会計で四日間実際に働かせていただきました。
この四日間で、私は社会人として働くことの厳しさとやりがいを学ぶことができました。取引先からの電話一本取るにしても、名前や電話番号を伺うこと、きちんとした言葉遣いでの対応、お茶の出し方、また、取引先相手と話し合うためのコミュニケーション能力など、これから仕事をするにあたって必須となるスキルを目の前で見て学ぶとともに、自分のスキルのなさを目の当たりにしました。さらに、従業員の方々とお話しするにあたっても、自分の社会に対する知識の無さを痛感し、もっと社会に興味関心を持つ必要鵜があると思いました。デスクワークのつらさも多少ありますが、いろいろな団体や個人を相手にする仕事だったので、四日間という短い期間ではありましたが知識の幅は広がったと思います。
今回、会計という仕事を通して地域経済の発展を後押しするというやりがいを持った魅力的な会社で働くことができたので、地域のために働くことの良さ、意義というものが少しではありますがわかったような気がします。
福島でのこの経験を今後の進路と絡めながら自分の将来像を模索しようと思います。貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

 

インターシップ報告書

福島大学 経済経営学類
賈俊

この度は、9月13日から9月20日まで5日間にわたり、貴社にて大変貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。今回、私が貴社のインターシップに応募した理由は以前取得した会計に関する資格を活用し、経理に関する知識を深めたいと思ったからです。また、会計現場での具体的な仕事内容などを知ることにより自身の進路設計につながるヒントがあるのではないかと思い、強い関心を持って参加させていただきたく応募しました。5日間のインターンシップでは顧客訪問と会社ソフトを利用してデータの入力及び書類作成の実務経験を積ませていただきました。
最初の2日間はデータ入力作業と顧客訪問の同行をさせていただきました。
1日目は会計事務所の役割と会計と税務のつながり及び違いについて勉強させていたただきました。具体的には会計の考え方に関して、会計上の利益は企業会計原則などの一般に公正妥当と認められる会計処理の基準に従って計算されること、例えば、株式会社の会計上の計算は株主に対して企業の経営状況及び財政状態を報告し、利益剰余金の分配額を計算することが目的となります。いわゆる、収益と費用の差額です。それに対して、税務の考え方は一定期間の企業活動の所得金額に対して課されます。この所得金額を課税標準として、税率を乗じて各事業年度の税金額を計算します。税務の計算は、税務上の所得を正確に計算することにより適正に課税することを目的としています。すなわち、所得金額は益金と損金の差額です。同じ経理でも立場のより計算の目的が違うということを教わりました。午後は一般社団法人と個人経営者に訪問させていただきました。顧客訪問を通じて、一般社団法人と株式会社の違いを勉強させていただきました。一般社団法人は非営利である公益目的事業を行うことだけでなく、株式会社のような収益事業や共益事業なども行うことができます。そのため、企業は複数の銀行口座が持っていることがあります。データを入力する際何度も失敗してしまいました。入力ミスのないように正確に素早く仕事をする大変さを感じました。そして、個人経営者の訪問時、建設業会計について勉強させていただきました。2日目も、続いて顧客訪問に同行させていただきました。今回の訪問を通して、ネット上の販売と実店舗の販売に関する競争を学びました。実店舗を経営する際にかかる店舗の管理費等の費用を考え、経費節約などを理由にネット販売サービスを始めるケースが増えています。それにより新しく激しい市場の競争が生まれています。日本国内だけでなく、他の国との競争もその一つです。
その後3日間は前日訪問した顧客の会計データなどを会計ソフトで入力作業を行いました。前述したとおり、正確さと俊敏性を保ちながら仕事をするのは大変でしたが、多くの経験を得ることができました。
5日間のインターンシップを通じて私は、主に3つ大切なことを学びました。1つ目は会計の基本的な知識は暗記するだけではなく、身につけることは重要だということです。そして身につけた知識を深く活用するために、より多くの情報収集能力も大切だと思いました。2つ目は、顧客訪問する時に、顧客に対応する際のコミュニケーションの仕方が非常に重要だということです。もちろん身に着けた知識や経験あってこそですが相手に良好な印象を与えることで、ビジネスにも順調に進んでいくと思います。3つ目は会計ソフトで会計データを入力する時は、仕訳の意味がきちんと理解する必要があるということです。会計は高度な専門知識が必要であり、加えて暗記だけはいつか忘れてしまう可能性があります。そのため、きちんと会計知識を理解し、実践を積み続けることが重要だと考えます。
5日間という短い期間ではありましたが、会計事務所の役割及びこれからの就職活動と社会人になるにあたってためになるようなことなども勉強させていただくことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。お忙しい中で、インターシップを行っていただきありがとうございました。貴重な経験をこれからの就職活動などに生かしていきたいと思っております。

 

レポート

福島工業高等専門学校 コミュニケーション情報学科
福田くるみ

8月6日~10日の5日間にかけて、暁経営会計にてインターンシップを行いました。
1日目は、まず事務所の清掃の仕方を教えてもらい、該当場所の清掃を行いました。その後、5日間の実習期間でとりかかる仕事の割り当てをしてもらい、顧客訪問に同行させていただきました。顧客訪問では、記帳代行を行ったり、相手方の経理担当の方と経営状態について話し合ったりするところを見学させていただきました。
2日目は税に関する書類の作成をしました。また、経営マネジメントとしての顧客訪問があったので同行させていただきました。3日目以降は、実際にデータに触れる作業を行いました。会計ソフトを使用し、記帳の手伝いや帳簿整理を行いました。4日目と5日目には、新規顧客の帳簿整理を行いました。要所要所で確認をしてもらいながら、売掛金・買掛金の整理や現金預金の整理をしました。
また、4日目には、伊藤さんの知り合いの公認会計士の方とお話をする機会を設けていただき、1時間ほどお話を伺いました。その他にも、事務所に来た取引相手の方へお茶を出すなどの接待も教えていただきました。
税理士は税関連の仕事だけでなく、その他の会計作業を行う人が多いということが分かりました。また、人とのつながりが大事であったり、交渉力が必要であったりするということを体験出来て良かったです。進路について伊藤さんと話した時に、私の目指す方向に合った仕事を割り当てていただいたので、将来のことについて考える良いきっかけとなりました。今後、この体験を糧とし、進路に向けて勉学に励みたいと思います。

Tel

024-983-8788

Fax

024-983-8789

所在地

〒963-0206 福島県郡山市中野2丁目138

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